元飲食店店長が教える仕事術
こんにちは。
某東証1部上場企業の飲食店の元店長のしてきた仕事術をつらつらと書いていきます。
まず1回目はアルバイトの教育、高校生(女子)編です。
長いので最後のまとめから読んでいただいても大丈夫です。
同じアルバイトでも、個人個人の性格や能力、得手不得手によって教え方が変わってくると思いますが、あるていどの属性に分けて考えていこうと思います。
とりあえず、「高校生」「大学生」「主婦・主夫」「フリーター」をそれぞれ男女にわけて考えていきます。
本題に入ります。
今回はアルバイト教育の「高校生・女子」編です。
まず、高校生のアルバイトさんの特徴として、
・ほぼ働いた経験がないこと
が挙げられます。具体的に説明すると、
・何をしていいかわからない
・元気がない
・最初は教えたことしかできない
・感覚で教えても伝わらないことが多い
などが挙げられると思います。
働いた経験が少ないですから当然です。
なので、教える側自らが手本になるか、特に優秀なアルバイトさんにトレーナーとしてついてもらい、そのまま真似をしてもらうのが手っ取り早いと思います。
例えば声を出してほしいなら自ら声量を示す、接客の仕方や笑顔なども手本を示していきます。
女子は比較的真面目な人が多いので、真似をしてねと言えばやってくれますが、声の大きさや笑顔は照れがあるので、最初にそれに特化して教える必要があります。
作業を教えるのは
・真似をしてもらう
・数回ロールプレイングをする
を繰り返していきます。
簡単な作業(料理の提供や簡単な盛り付けなど)であれば15分ほどで覚えてくれます。
注文を受けたり、電話に出たりなどイレギュラーの多い仕事では時間がかかるので何度もロールプレイングをして、イレギュラーを経験してもらう必要があります。
仕事に慣れてくれば、女性にはどんどん仕事を助けてもらうのがいいです。
献身的な傾向があるので、どんどんやってもらい、してもらったら必ずありがとうと、助かったよやキレイにできてるねなど、褒めの一言を足すとより仕事をしてもらえるようになります。
まとめ
・まずは真似してもらう
・ロールプレイングで経験を積ます
・できてきたらどんどん仕事を任せて、感謝の一言をつける
なかなか仕事を教えるのは大変ですが、がんばっていきましょう。